群馬県甘楽郡南牧村の南牧村地域活性化センターにて、「人生100年時代の体づくり」と題した講演会が9月13日（金）に開かれ、弊社代表の久野譜也（筑波大学教授）が登壇しました。
南牧村は、高齢化率が68.37％と、全国の自治体で最も高齢化率の高い村としても知られています。そのため、村では村民の健康福祉の向上や、人と人との交流による地域のつながりの醸成を促す取組みを行っています。
なお講演会は、敬老の日を前に開催された75歳以上の村民を対象とした敬老会の一環として行われたものです。
75歳以上の村民約130人が参加し、①健康寿命を延伸して寝たきり期間を短くすること②そのためには、運動、栄養、社会参加が重要であることなどが強調されました。その上で、80歳代、90歳代になっても海外旅行に行くなど人生を楽しむための体づくりを行うことの大切さ等に触れ、村が取り組む「幸齢者いきいきクラブ」への参加勧奨も行われました。
参加者からは「いきいきクラブにまだ参加していなかったけれど、今日の講演を聞いて参加しなければと思った。友人を誘って是非参加してみたい」といった言葉が聞かれました。
講演会では、「皆さんの周りの家族や友人・知人にも、今日学んだことを是非伝えてほしい」と呼びかけ、村全体への波及効果を期待しました。
弊社では、自治体が抱える課題や悩みに応える講演やセミナー等のご依頼に対し、積極的に講師派遣を行っております。多くの自治体支援を行ってきた当社には、支援実績に基づく豊富な知見やノウハウなどがあり、今後のヒントとなる話題提供が可能です。
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