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【プレスリリース】SIPの未来会議コンソーシアムにて「世の中ちょっと良くする部/スペシャルセッション」を開催

  • samata75
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

「女性の健康と働きやすさ」「人生100年時代」をテーマに意見交換

現役高校生による“次世代から見た社会課題への提言”


戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」の未来会議コンソーシアムは2025年10月27日、筑波大学東京キャンパス文京校舎で「世の中ちょっと良くする部/スペシャルセッション」を開催しました。本セッションはSmart Wellness City首長研究会が主催し、筑波大学スマートウエルネスシティ政策開発研究センターが共催したものです。


全国から18名の首長と玉川学園の中高生代表が登壇し、「女性の健康と働きやすさ」「人生100年時代」をテーマに、多世代で社会課題を議論しました。プログラムディレクターである筑波大学・久野譜也教授からは、SIPでの社会実装に向けたPR活動として「世の中ちょっと良くする部」のローンチも発表されました。


セッションでは、女性特有の健康課題により生産性が低下する実態や、経済損失が年間3.4兆円に上るという試算を踏まえ、中小企業経営者のリスキリングをテーマとした新プログラムが紹介されました。武蔵野銀行は地域金融機関として、大学との協働によるウェルビーイング経営支援の意義を説明し、女性活躍と地域経済の活性化を両立する新たな支援モデルを提示しました。


後半のセッションでは、中高生が「女性のWell-being」「人生100年時代」それぞれについて政策提言を行い、参加した首長たちから積極的な意見が寄せられました。世代ごとの視点の違いが議論を深め、自治体側からも「若者と対話することの重要性」や「固定化した世代間の分断を乗り越える必要性」などが語られました。


今回のセッションは、科学的知見に裏付けられたSIPの研究成果を、自治体・地域金融機関・教育機関・次世代の当事者が同じ場で議論し、社会課題解決の共創へとつなげる場として開催されたものです。多様な主体が参加し、実装に向けた方向性が具体化する機会となりました。今後の展開と、各地への広がりが期待されます。


プレスリリースはこちらからご確認ください


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