弊社が参画している「スポーツ・ウエルネス都市創生コンソーシアム」が主催、筑波大学大学院人間総合科学学術院スポーツウエルネス学学位プログラムが共催となる第一回シンポジウム「スポーツ・ウエルネス・まちづくりのイノベーション」が11月12日(火)、筑波大学 東京キャンパスとオンラインでハイブリッド開催されました。
本シンポジウムでは、本年度の「経済財政運営と改革の基本方針2024」において政府が掲げた「スポーツコンプレックス※」の推進に関し、国内外の最先端の事例をとりあげ、今後の健幸都市の創生に向けた議論が行われました。
プログラムの前半では「スタジアム・アリーナと持続的なウエルネスまちづくり-スポーツコンプレックスに必要なこと-」と題したパネルディスカッションが行われ、スポーツコンプレックスに関連した海外の事例や今後の課題について議論が繰り広げられました。
講演中の弊社代表・久野 シンポジウム会場の様子
プログラム後半では、本コンソーシアム会長で株式会社社カーブスホールディングス代表取締役社長の増本岳氏が「2035年に向けた健康課題と健康ビジネスの可能性」について講演を行い、今後の社会課題として「団塊ジュニア世代の生活習慣病リスクを下げること」は大きな一つの課題だとしました。
またプログラム最後には弊社代表で筑波大学大学院・教授の久野が「ウエルネスの観点から見たこれからの健幸まちづくりの方向性-多様性、寛容性、及び自律性の向上が導かれるポイント-」について講演を行い、社会をよりよくする社会技術開発のため、「課題解決力」を伸ばすことの重要性を訴えました。
※スポーツコンプレックスとは、スポーツ振興と地方創生を両立させることを目指した政策概念や、複数のスポーツ施設や商業施設を集約した街づくりなどを指します。
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