当社主催の第25回(2024年度)ウエルネスマネージメント研修会1期(5泊6日)が7月29日(月)からスタートしました。
本研修会は、スマートウエルネスシティ (健幸都市)の社会変革の担い手として、部門間連携による総合政策の視点で、課題認識・課題解決・評価ができる能力を身につけ、イノベーションに結びつけられる人材を育成するものです。2期は、9月3日から3泊4日で開催されます。
1期2日目までの受講者の声をお届けします。
<ここまでの受講者の声>
「役所の担当業務をジブンゴト化し、ブレイクダウンしてきたが、それを意識するあまり、自分が政策立案できる立場にあることを失念しており、ハッとさせられた。
政策への理解度の向上や合意形成を図る上で、主体性の反面、ポピュレーションアプローチや客観的・客体的に物事を捉えることを同時に展開しなければ、社会的意義の高い政策は立案・実行できないと改めて実感した」
「『横串をさす』『知らないことの罪』を深く理解する機会となった。横串をささないと知らないことの罪が増えること、横串をさす狙いに関係者の知識や経験を高め、施策に活かすという視点があることを理解できた」
「すべてを役所で解決しようとしたり、市直営で対応しよう考えがちだったが、そこに暮らす人々が持つ力を理解して一緒に活動することにより、身近なところで行動変容を促すことができると感じた」
「外出機会の減少が身体的・精神的・社会的なフレイルを加速させるという現実を痛感した。加えて、筋萎縮の分類についての講義を通じ、高齢者が寝たきりになるリスクを理解し、外出したくなるまちづくりの重要性を再認識した」
「断りつつも関係性を維持・向上させる技術、相手の意図を尊重しながらも明確に断る技術の重要性を学んだ。また、組織内に理解者を増やし、共通目的と共通言語の構築過程が肝要であることも再認識した。組織全体の調和を図りつつ、目的を達成させる体制づくりを構築したい」
<2日までの主な講義>
「人生100歳時代に求められる人材像」(久野譜也・筑波大学大学院教授)/「世界的なスポーツマーケティングから得た高度なネゴシエーションメソッド」(松下直樹・アシックス取締役、つくばウエルネスリサーチ社外取締役)/「超少子高齢社会における健康課題・介護予防」(田邉解・筑波大学SWC政策開発研究センター准教授)/「自然と健幸になれるまちづくりSmart Wellness City」(久野譜也・筑波大学大学院教授)/「住民協働のまちづくり」(塚尾晶子・つくばウエルネスリサーチ副社長)/「イノベーティブな企画作成のポイント」(若松朋由・つくばウエルネスリサーチ部長) など
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