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自民党『ヘルス&コミュニティ議員連盟2.0』が本格始動、2年ぶりに開催

  • samata75
  • 4月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月23日

SWC首長研究会と連携、筑波大学大学院・久野教授と弊社・塚尾副社長も参画


国民一人ひとりが地域のつながりの中で健康に暮らし、健康長寿を全うできる社会の実現を目指して活動する「ヘルス&コミュニティ議連」(以下、H&C議連)がこの度、「2.0」として約2年ぶりに再稼働することとなり、第1回目の会合が4月14日、衆議院議員会館でハイブリッド開催されました。


H&C議連では、弊社が副事務局をつとめる「Smart Wellness City首長研究会」とも連携をはかることとなり、同研究会加盟自治体の首長や職員らも多数参加されました。


再始動後初の会合ということもあり、法務大臣や外務大臣等を歴任した自民党衆議院議員の上川陽子会長をはじめ、岸田文雄名誉顧問、鴨下一郎特別顧問のほか、役員議員らだけでなく、連携する企業や団体も含め、150名を超える関係者が参集し、長寿社会における課題解決型の新たなコミュニティの創造に関するヒアリングと活発な意見交換が行われました。



  熱心な意見交換がおこなわれた当日の会場の様子     女性の健康課題について講演する久野譜也教授



ヒアリングで最初に登壇した、Smart Wellness City首長研究会 事務局長を務める筑波大学大学院人間総合科学研究科・久野譜也教授は、H&C議連での議論が必要な議題として「今、新たなコミュニティの創造が必要な理由」をテーマに講演。少子高齢化の急速な進展、社会保障制度の持続可能性など様々な社会課題が蓄積する中、とりわけ「女性特有の健康課題」が顕在化、深刻化してきている状況について危機感を共有しました。労働力確保や生産性向上、地域創生を考える上でも「女性活躍」の支援強化は非常に重要と指摘した上で、その基盤となる包摂的なコミュニティ再生のための社会技術が不可欠であると強く強調しました。


次に登壇したSmart Wellnes sCity首長研究会の会長で、静岡県三島市の豊岡武士市長は、三島市の健幸政策におけるコミュニティ政策の成果と課題を紹介。「スマートウエルネスの取り組みを通じ、市民の幸福度アップや後期高齢者医療費の適正化などに効果が出ている。したがって今後も、コミュニティを通じた取り組みで、より効果が出せるよう政策を実施していきたい」と意気込みました。


続いて登壇した野村不動産 住宅事業本部 賃貸・シニア事業部の田代雅之副部長は、住むだけで心身ともに自然に健康になれるシニアレジデンス「オウカス」の試みを紹介し、「ゆるやかな繋がり」によって高齢者の自立をサポートし、要介護リスクの低減に繋げる仕組みの重要性について共有しました。


最後に登壇したドリームインキュベータの吉田泰治執行役員は、官民連携による介護予防事業の取り組み「ずっと元気!プロジェクト」を通じ、高齢者の社会参加が介護費削減に寄与することをデータで立証したことを紹介。全国展開に向け、諸制度の整備が必要と強調しました。



上川会長を囲む自民党H&C議連のコアメンバーら
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