武蔵野銀行がこども家庭庁事業による働く女性の健康増進プログラム『Wellpathyコンディショニング』を9月から開始
就業時間中に週1回・20分の実施機会を企業として確保
武蔵野銀行は9月14日、弊社も関連企業として取り組んでいるこども家庭庁「こどもとともに成長する企業」構想推進事業による「働く女性の健康増進プログラム(Wellpathyコンディショニング)」のキックオフを行いました。
同プログラムは、子育て世代女性の就業率が約8割に上るなど女性の就労環境の変化を踏まえ、就業時間中に週1回・20分の心身を整えるコンディショニングの機会を企業として確保する新しい試み(写真1)です。この日は、同行本部の女性従業員115人が参加しました。

冒頭、挨拶に立った同行の長堀和正頭取は、働く女性とくに子育て中の女性は家族と仕事を優先し、セルフケアを後回しにする傾向があることがアンケート結果等から伺えたため、「働きがいと成長をテーマに掲げる企業として、安心して働き続けられる職場づくりが欠かせないと考え、敢えて就業時間中に継続性も期待できる集合型で行っていただくことにした。自身の健康づくりを考え直すきっかけにしてもらいたい」と参加女性行員らに呼びかけました(写真2)。

一方、内閣府SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)の中で同プログラムを開発した筑波大学大学院の久野譜也教授は、「体力不足が仕事のパフォーマンスや心身のコンディションの低下と相関があることが我々の調査で明らかになり、今回のプロジェクトの実施について、武蔵野銀行に賛同いただいた」と経緯を説明。どのように職場に定着させるかが当面の課題になるとし、「そのためのアイデアがあれば、当事者目線で是非我々に上げていただきたい」と参加者に語りました(写真3)。

また、久野教授はイベント後、報道陣に対し、体力不足へのアプローチによって女性の健康課題が改善し、その結果、生産性や企業の経営上のメリットにつながる可能性があるなどと述べ、健康づくりを「コスト」ではなく、「投資」と捉えるパラダイムシフトが求められると指摘しました。
武蔵野銀行では、こども家庭庁より「こどもまんなかリーディングバンク」に採択されていることも受け、地域金融機関として県内の中小企業等のハブとなって「働く女性の健康増進プログラム」に取り組めるよう伴走支援し、セルフケア促進の環境整備を図るとしています。
