年間2億7000万円の抑制効果(京都府八幡市)
京都府八幡市の「広報やわた」2025年1月号に、弊社が支援した「やわた未来いきいき健幸プロジェクト」の成果が掲載されました。
同市では、病気や介護状態になることを予防し、個人や市の医療費・介護給付費の負担を軽減することを目指した「やわた未来いきいき健幸プロジェクト」が、令和元年度から令和5年度にかけて行われました。このうち、事業参加の有無による医療・介護給付費の抑制効果の検証については弊社が実施しました。
記事では、同市が実施した検証の結果、事業参加により、全体として、年間で約2億7000万円の抑制効果が出たことや、事業への参加年数が長くなるほど抑制効果が高くなることなどが、分析データとともに紹介されています。
詳細は、以下の広報やわた2025年1月号よりご確認ください。(※八幡市Webページへ遷移します)
弊社では、内閣府が推進する成果連動型民間委託契約方式(PFS)を活用した効果的な「SWC健幸ポイント事業」を「飛び地型自治体連携プロジェクト」(16市町村5万人)として、複数自治体をフィールドに展開しています。
弊社は中間支援組織として、交付金申請、成果連動型契約に向けた参加者数や歩数増加などのKPI設定、サービス事業者や評価機関との調整等サポートを行い、導入支援と成果を上げるためのコンサルティングサービスを提供します。
※成果連動型民間委託契約方式(PFS:Pay For Success)とは
厳しい行財政事情や複雑化する社会的課題を背景とし、無駄をなくし、公共サービスの質向上の意識を高めるとともに、効率的、効果的な新たな官民連携手法として、注目されています。特徴として、➀国や地方公共団体等が民間事業者に委託等する、②解決すべき行政課題に対応した成果指標を設定する、③支払額を当該成果指標値の改善状況に連動させるなどが挙げられています。
より詳細な内容は、内閣府成果連動型民間委託契約方式 (PFS) ポータルサイトよりご確認ください。