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弊社主催 第25回ウエルネスマネージメント研修会の受講を修了した受講者の声(2期)を紹介します

弊社主催の第25回(2024年度)ウエルネスマネージメント研修会2期(3泊4日)が、9月6日(金)に無事終了しました。


本研修会は、スマートウエルネスシティ (健幸都市)の社会変革の担い手として、部門間連携による総合政策の視点で、課題認識・課題解決・評価ができる能力を身につけ、イノベーションに結びつけられる人材を育成するものです。

今回は、2期に行われた講義のレポートとして届いた受講者の声を一部抜粋してお届けします。


<受講者の声>



人間の関心は「機能」ではなく「どんな価値があるか」にフォーカスされており、ターゲットに価値を伝える手法として、コミュニケーションアイデアを通じたクリエイティブジャンプを用いることで感情に訴えることができることを、具体的事例を通じて実感しました。

内閣府SIP「ママもまんなかプロジェクト」に携わる、市職員としての立場と、当事者であるママとしての立場の両方から企画を考えることで、社会を変えていける仕組みづくりについて、より実情に即した考えを提案することができ、それに皆がいいね!と言ってくれて、みんなで話し合う中で企画が形になっていく感覚がとてもとても楽しかった。社会を変えていく仕組みづくりをこうしてやっていくのか!と実感することができた。

高校生の運動系の部活動加入率は男性で約5割、女性で約4割で、相対的に女性の方が運動を実施していない傾向にあることを理解した。また、受講生コメント(市職員・子育て母親)より、元々運動に関心が無いのに、更に妊娠期・子育て期の身体的・時間的なしんどさの中で「元々興味無かった上に、こんなにしんどい状況なのに運動しない」となってしまうのが普通であるということが理解出来た。議論の中では、根本的に社会の中で、運動が必要であるという認識を普及していかなければならないという議論となり、そうした観点では、「キッズ健幸アンバサダー」のように子ども時代から、「運動が必要」という意識に持っていくことは重要度が高いと理解した。  

前期でも介護状態を予防するための運動器の重要性を学んだが、正しい情報に基づいて正しい体の動かし方を意識して行った結果、自分の体が変わることをリアルタイムで実感できた。しかも、それは決して難しいことではなく、正しく知れば簡単な、基本的な動作であっても、体に生じている問題を解決し、ウェルビーイングな状態を実現できることが、とても価値あることだと思った。行動変容のきっかけとしても取り入れやすく、誰にでも有効なことだと思うので、インフルエンス力の向上に取り入れてみたい。

『ケガをしないカラダを手に入れるために運動が必要』といえば、運動のハードルが下がり、誰でも取り入れられるのではないかと感じました。
今回、実際にコンディショニングを意識して体を動かしましたが、今までいかに大切なポイントを押さえられていなかったことを痛感しました。痛みの原因や運動による効果・目的を伝えることで、相手にも必要性を理解してもらえたうえで実践してもらえ、さらに効果を実感してもらうことで継続にもつながることを学びました。
 

<2期の主な講義>

「前期の振り返り」(久野譜也・筑波大学大学院教授、塚尾晶子・つくばウエルネスリサーチ 取締役副社長、保健師)/「Well-beingを高めるコンディショニング」(川田真琴R-body ディレクター)/「Smart Wellness Cityを推進するための戦略1」(塚尾晶子・つくばウエルネスリサーチ 取締役副社長、保健師)/「企画書作成の作業・プレゼンテーションの実践」(塚尾晶子・つくばウエルネスリサーチ 取締役副社長、保健師)/「自然と健幸になれるまちづくり Smart Wellness City5」(久野譜也・筑波大学大学院教授)/「企業マネージメントとは?マネージメントにおける主な課題」(松下直樹・つくばウエルネスリサーチ 社外取締役/元 アシックス取締役)Smart Wellness Cityを推進するための戦略2.3」(塚尾晶子・つくばウエルネスリサーチ副社長)



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