弊社では、健康に関する正しい知識などを身近な人に伝える”健康の伝道師(インフルエンサー)”として「健幸アンバサダー」の養成を推進しています。その健幸アンバサダーを養成するため行われるのが「健幸アンバサダー養成講座」です。
本講座の講師として講座の企画段階から関わり、当日の進行役として講座全体を効果的にファシリテートする役割を担う「ファシリテーター」の養成講座が10月2日(水)に都内で行われました。
午前中のカリキュラムでは、ファシリテーターとしての使命と役割のほか、全国での実践事例、受講者への効果的なファシリテートスキルについての座学を学びました。午後からは実践的スキルを身に付けるため、グループワークを通してファシリテート法について学びました。
受講生らは、講座の前段である「つかみ」の部分について組み立てを行い、2分間という限られた時間の中で如何に受講生の心を掴む話ができるか、という課題にチャレンジしました。3人が1チームとなってロールプレイを行い、最終発表に向けて互いにフィードバックを重ねました。
最終発表に向けてブラッシュアップをはかる受講生ら
最終的に受講生は、一人ずつが全員の前で発表を行い、さらなるフィードバックを受けました。話す内容はもちろん、話す速度や長さ・間の取り方についても気を配る必要があることを学ぶと同時に、自分が話した内容に対する受講生の反応を見ながら進行しかなければならないことを学びました。
この日の司会を担当した健幸アンバサダープロジェクト事務局の弊社スタッフ・花木からは「受講生同士によるフィードバックにより、発表がブラッシュアップしていっていた。今後も改善を繰り返しながらファシリテーターとしての技術力をアップさせてほしい」と述べました。
講師を担当した元静岡県庁健幸福祉部理事・保健師の土屋厚子氏は、受講生一人一人に丁寧なフィードバックを行い、受講生らはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。同じく講師をつとめた健幸アンバサダープロジェクトの事務局長である弊社副社長・保健師の塚尾は、講座全体を通しての総括として「経験を積みながら技術力をあげるとともに、自信もつけていってほしい」とエールを送りました。この日の合否判定は、今月末頃に事務局からメールで行われるとのことです。
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