介護予防 筋トレくんサービス
フレイル対策に向けた運動プログラム処方および分析支援サービス
筑波大学発のベンチャー企業である弊社は、約20年間で全国100団体を超える自治体や介護サービス事業者様へ、科学的根拠に基づくフレイル・介護予防のコンサルティング業務を実施して参りました。
このコンサルティング業務を通じて得られた知見を活かし、利用者の体力測定データに対し統計手法を用いた解析を行い、その結果を簡易レポートとしてご提示させて頂きます。
■サービス概要
- ①
- 体力測定により個別の体力評価や運動プログラムを作成するソフト「介護予防 筋トレくん」提供
フレイル予備群・フレイル対象者の体力や歩行能力の評価、また自宅でもできる個別運動プログラム（自体重での筋トレメニュー）を作成するソフトをご提供します。
- ②
- 現在保有している又は今後取得を予定している体力測定データの分析支援（1回分）
運動プログラム開始前後の体力測定データを所定フォーマットに入力・提供いただくことで、下表事例の簡易レポートを作成します。（①のソフトをご利用の場合は、入力データをそのまま送付）
＜分析支援サービスの評価項目と評価事例＞
評価項目 |
評価事例① |
評価事例② |
評価事例③ |
|---|---|---|---|
団体で保有又は今後取得を予定している「握力」「6m歩行」「椅子立ち座り」等の体力測定データ |
団体が実施する介護予防事業等への参加前後 |
弊社が保有する約3万人の体力測定結果を用いた他団体の運動プログラムとの効果比較 |
介護や寝たきりにつながるフレイル・サルコペニアのリスク分析 |
■事業評価の簡易レポートイメージ ～A4サイズで4枚程度～
開始前後の体力測定データを所定フォーマットに入力・提供いただくことで、事業評価に関する簡易レポートを作成します
１）基本属性
- ●グループ別参加者数
-
- ●クループ別平均年齢
-
２）改善効果
- ●男女別・体力得点の変化
-
- ●男女別・歩行能力得点の変化
-
- ●体力測定項目ごとの変化（一覧）
-
■分析支援サービスの流れ
運動機能向上トレーニングプログラム作成ソフトウエア「介護予防 筋トレくん」
低体力者向けの科学的根拠に基づいた個別運動プログラム作成ソフトウエアです。特定高齢者の運動器機能向上プログラムや要支援対象者の個別機能訓練プログラムとして活用できます。個別プログラムだけでなく、加算報酬申請用の報告書の作成も可能です。
「介護予防 筋トレくん」の特長
- 科学的根拠に基づくプログラム 筑波大学での研究成果と千葉県をはじめとする全国20以上の自治体での実績を基に開発された科学的根拠に基づくプログラムです。
- 個別筋トレプログラム 個々人の体力評価やADL(日常生活機能)、既往症を基に個別の筋力トレーニングプログラムを自動的に作成します。
- 少ないスタッフで多人数への対応が可能 マシンを使わない自体重の筋力トレーニングプログラムにより、少ないスタッフでも多数の対象者への指導が可能となります。また、施設だけでなく自宅でも簡単に行うことができる継続製の高いプログラムです。
- 筋力トレーニングプログラムの内容
- ソフトの活用方法
「介護予防 筋トレくん」の成果
特定高齢者、要支援・要介護認定者に対して、「介護予防 筋トレくん」と同様の筋力トレーニングプログラムを実施した介護予防事業の成果として、対象者の筋力・筋持久力、歩行能力を中心に顕著な改善が認められています。
介護予備群および介護認定を受けている虚弱高齢者53名を対象とした介護予防事業において、筋力トレーニング実施前の8週間はトレーニングを実施しないコントロール期間として、トレーニング期間における変化との比較を行いました。その結果、対象者に対して4～6種目（10回×1セット）/日の筋力トレーニング週5回（週2回教室・週3回自宅）を12週実施したことにより、椅子立ち座りテスト、座位ステップ、歩行能力、柔軟性などの測定項目で統計的に有意に向上することが示されました。
ご利用料金について
■分析支援サービス（「介護予防 筋トレくん」ソフト含む）
- 参考価格 275,000円（税込）
詳しくはお問い合わせください。
■「介護予防 筋トレくん」ソフトウェア
- ライセンス形態
1つのパソコンにインストールして、そのパソコン上でのみご利用いただけるライセンス形態です。1つのパソコンにインストールした後は他のパソコンにはインストールすることができませんので、ご了承ください。 - 価格 162,580円（税込）