実績紹介

e-wellnessシステムによる「サルコペニア肥満」の改善効果

2013年1月20日付<日本経済新聞>にサルコペニア肥満の記事が掲載されました。

2013年7月18日<NHK総合テレビ 「あさイチ!」>に弊社代表 久野譜也が出演いたしました。

その他の<サルコペニア肥満>記事一覧はこちら

サルコペニア肥満とは?

 「サルコペニア(sarcopenia,筋減弱症)」はギリシャ語で筋肉”サルコ(Sarco)”と不足/減少”ペニア(penia)”を合わせて、加齢に伴う筋量減少(加齢性筋萎縮)を意味します。一般的に加齢による身体の衰えを老化と言いますが、老化現象として現れる最も大きな変化の一つとして体組成の変化が挙げられます。その中でも骨格筋量は、20~30歳代でピークを迎えた後、徐々に減少し80歳代では20歳代の約55~60%まで減少します。サルコペニアは高齢者の身体機能低下を引き起こし、機能障害やQOL低下を伴うもので、最終的に要介護の一つの原因となり、介護が必要となる原因の約3割を占めています。また、肥満は生活習慣病の発症原因として、高齢者において身体機能やQOL低下をもたらす原因です。
「サルコペニア肥満」とは、サルコぺニアと肥満を併せ持つ状態を意味します。

見た目じゃわからない、恐怖のサルコペニア肥満

「サルコペニア肥満」が身体にもたらす悪影響

 「サルコペニア肥満」が、サルコペニアのみ、または肥満のみの状態と比べて生活習慣病及び運動器疾患リスクが高いことが明らかとなっています。中高齢者6,421人を対象としサルコペニア肥満による高血圧及び低体力リスクは、男女ともサルコペニア肥満に該当する者は正常、サルコペニア、及び肥満と比べて高血圧リスクが男性1.7倍、女性は2.3倍で低体力リスクが男性3.0倍、女性は5.9倍高いことが示されました。

サルコペニア肥満が高血圧に及ぼす影響

年代別サルコペニア肥満者の割合

 「サルコペニア肥満」該当者の割合を年代別にみると、男女ともに60-70歳代で多くなる傾向が見られました。

年代別サルコペニア肥満者の割合

なお、この結果は、筑波大学久野研究室 金らによって、2012年5月に開催されたAmerican College of Sports Medicine59th Annual Meeting and 3rd World Congress on Exercise in Medicineで発表されました。
(Sarcopenic-Obesity Is Associated With Decreased Physical Fitness Independently Physical Activity Junghoon Kim, Kai Tanabe, Noriko Yokoyama, Yoko Suga and Shinya Kuno)

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「サルコペニア肥満」のチェック方法

年代別 筋肉率の平均

 サルコペニア肥満の予防や改善に有効な運動は、筋力トレーニングと有酸素性運動です。筋肉は可塑性(かそせい:力を加えて形を変えた場合、力を取り除いても形がそのままになる性質)が高い臓器で、90歳を超える高齢者でも筋力トレーニングを行なうことで筋量や筋肉が改善します。60歳以上のサルコペニア肥満者868人に筋力トレーニングと有酸素性運動のプログラムを提供し、9ヵ月後の改善効果を検証した結果、筋肉量(筋肉率%)は増加し、参加者の45%(394人)のサルコペニア肥満が改善しました。これは高齢者の生活機能維持や要介護予防を目的とした運動プログラムとして有効であることを示しています。さらに筋力トレーニングは生活習慣病の予防効果もあり、サルコペニア・肥満の両方に対し有効と考えられます。

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e-wellnessシステムの活用による「サルコペニア肥満」への効果

 つくばウエルネスリサーチの提供するe-wellnessシステムの個別運動・栄養プログラムが、「サルコペニア肥満」の改善に与える効果について、60-70歳代のシステム利用者5,972名を対象に調べたところ、9ヵ月のプログラム継続利用により「サルコペニア肥満」の人の約45%に改善の効果が見られました。

  • e-wellnessシステムでは、一人ひとりの体組成・体力・身体活動量・ライフスタイルを評価した個別の運動・栄養プログラムを提供しています。プログラムは、(1)ウォーキングなどの有酸素運動(内臓脂肪の減少効果)、(2)筋力トレーニング(基礎代謝の向上効果)、(3)栄養プログラム(適正体重に向けた摂取カロリーの制限)で構成されています。
  • 本調査ではサルコペニアの判定基準値を筋肉率について男性27.3%未満、女性22.0%未満、肥満判定基準値をBMI25kg/m2以上としています。
  • 筋肉率は、オムロンヘルスケア社体組成計HBF-354ITを使用して測定しました。

e-wellness個別プログラムの「脱・サルコペニア肥満」効果

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