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薬局でメタボ診断 拡大 運動・食事指導 仙台市内の拠点を拡充

筑波大学発ベンチャーのつくばウエルネスリサーチ(茨城県つくば市、久野譜也社長)は薬局内でのメタボリック症候群予防のための健康診断事業を拡大する。定期的に診断し、運動・食事指導を実施する。すでに仙台市を中心とした宮城県内9薬局内で始めているが、8月中に15店に増やす。薬事法の改正で競争が激しくなるなか、薬局からのニーズが高まると判断した。

同事業は薬局内の一角にパソコンや運動器具などを設置し、メタボ予防などの健康指導を行う仕組み。つくばウエルネスリサーチは独自開発した運動や食事などの健康指導プログラムを薬局に有料で提供する。また、薬局がパソコンからデータを送ると、同社の栄養管理士や運動指導員がテレビ会議システムを活用してアドバイスする。

薬局はプログラムをもとに、月額2500円前後で指導する。希望する住民には体重や歩数、体脂肪率などが自動で記録される歩数計を貸し出し、2週間に一度、持ってきてもらう。薬局では記録されたデータから個別指導する。

同事業は国の助成をもとに、同社と仙台市などが共同で着手。すでに仙台市を中心にした9薬局で160人が参加しており、血圧やコレステロール値などの改善効果が出ているという。8月からは同様の取り組みを始める薬局を15店に拡大、参加住民も300人以上に増やす計画だ。

今春の改正薬事法施行で、異業種の参入が容易になり、競争が激化している。このため医薬品店も健康指導など付加価値を高めることが求められている。

つくばウエルネスリサーチは2002年に設立。09年3月期の売上高は3億5000万円。同社の健康指導法は、メタボ予防のほか、高齢者の寝たきり防止にも効果が高いとされている。すでに北海道から九州まで全国で50以上の自治体・企業が同様のプログラムを導入している。

日経新聞(茨城版) 2009年8月5日より

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