事例

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茨城県大洋村プロジェクト

茨城県大洋村プロジェクトとは?

1996年茨城県大洋村(現:鉾田市)と筑波大学とが共同して、筋力トレーニングなどを取り入れた高齢者向け健康増進プロジェクトを開始し、生活機能や精神的健康度向上、さらには医療費の削減に対する効果を確認しました。

従来は高齢者の筋力トレーニングに否定的な見方が主流であったのですが、筋力トレーニングは体力の維持促進に効果があり、これを行うことで高齢者の健康度、特に生活機能が高まり、さらに医療費の削減に効果があることも実証されました。

以下の図は、2年間のプロジェクト参加者と非参加者の1人当たりの医療費増加額を比較 すると、非参加者95,614円に対して、教室参加者は23,449円。実に72,165円もの医療費削減効果が得られたことをあらわしています。

下の写真は、プロジェクト参加者と非参加者の大腰筋の状態をMRIで撮影したものです。

大腰筋とは腰部の背骨から骨盤を通り脚まで伸びる筋肉のことで、深部の筋肉としては最大級。歩く、膝を上げるということに大きく関る、最重要の筋肉のひとつです。

写真から明らかなように、プロジェクト参加者の大腰筋は、非参加者のそれと比べて 4倍以上もの太さがあることがわかります。

寝たきり予防に重要な役割を果たすこの筋肉は、年齢に関係なくトレーニングによって強化することができることが明らかになりました。

大洋村プロジェクトの変遷
平成8年4月 大洋村プロジェクトの開始
平成9年度 筑波大学TARAプロジェクトに採用
平成11年度 科学技術庁(現文部科学省)科学技術振興調整費のテーマとなる
平成13年度 「高齢者における生活機能の維持・増進と社会参加を促進する地域システムに関する研究」(第1期)の終了
総務省・通信・放送機構「ITを利用した地域におけるe-health promotionシステムの構築」の開始(平成17年度迄)
平成14年度 「高齢者の生活機能の維持・増進と社会参加を促進する地域システムに関する研究」(第2)の開始(平成16年迄)

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